苦味が少なく、スッキリとしたコクがあり、爽やかな甘味のあるコーヒーです。
甘味 |
★★★★ |
コク |
★★★★ |
まろやかさ |
★★★★★★ |
香り |
★★★★★★★ |
酸味 |
★★★★ |
苦味 |
★★ |
★印8段階、オススメ焙煎での評価です。
コーヒー豆 データ
エリア |
マナビ県 カスコル地区 |
品種 |
ティピカ、カトゥーラ |
プロセス |
ウォッシュド |
標高 |
340〜750m |
オススメ焙煎 |
中浅煎り |
アンデス山脈の恵み
1830年にコロンビア共和国から独立したエクアドル共和国の国の名は、国を通る赤道(Ecuador terrestre)のスペイン語に由来しています。エクアドルは、中央をアンデス山脈が縦断し、西の海岸線は亜熱帯、東のアマゾン上流は熱帯雨林となっており、南米の中でも大変多様性に富んだ地理と気候を持っています。アンデスマウンテンは、エクアドルの首都キトの西部にあるマナビ県カスコル地区の2〜10ヘクタール小規模農園で生産されています。
マナビ県の北部は山岳地帯で、豊富な有機質を含んだ土壌で、非常にコーヒーの栽培に適しています。火山灰を含んだ肥沃な土壌は軽石を多く含み、年間を通して一定の湿度を維持しています。このような過酷な状況で、コーヒーの樹は種子であるコーヒーの豆を守ろうと実が栄養をたくさん蓄えます。真っ赤に完熟したコーヒーの実は精選処理され、パティオ(乾燥場)で丁寧に天日乾燥されます。さらに、栽培から水洗処理、袋詰め、輸出まで、有機JAS認証の元、徹底した管理で生産されています。